英語発音で難しいのは6つの発音だけ

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英語の発音というと、ペラペラに話せる人が最後にやるもの、というイメージがありますよね。

もしあなたが日本語を話す外国人と会話するとしたら、発音が正しく聞き取りやすい日本語を話す人と、英語訛りの日本語で、たまに何を言っているかわからない人とでは、どちらと話したいですか?もちろん前者の人ですよね。すぐにネイティブのような発音に!というのは難しいかもしれませんが、少なくとも「正しい英語」を話すのにはそれほど時間はかからないのです。

英語の発音を学ぶと言うと、大層な感じに思われる方もいると思いますが、「ネイティブらしく」とか「カッコ良く」というのは日本人から見た考え方で、ネイティブとしては「正しい発音かどうか」しか気にしていません。日本語の「なま」と「ぬま」はよく似ていますが、似ているからと言ってどちらでも良いという理屈にはならないですよね?「私はぬま卵は嫌いなんです」なんていう日本語になってしまいます。それと同じで、「right」と「light」は日本人にとっては似ていますがネイティブにとっては全く違う単語なのです。

そう考えると、少なくとも「正しい英語」を学ぶ事は、相手も聞き取りやすく自分も聞き返されたりすることがなくなり、また英語をリスペクトしていることになり良い事づくめです。上記に書いたように、完全にネイティブを目指す必要は無く、(もちろんそうしたい方はそうしましょう^^)間違っていない英語を話しましょうということです。

そして、少なくともきちんと通じる「正しい英語」のキモは、ズバリ「子音」です。

aiueo以外の、s、t、th、r、l、z、k、g… これらはすべて子音です。この子音24音を正しく発音するだけで、「この人の英語はわかりやすいな」と思ってもらえます。母音はアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語など、同じ英語でもだいぶ音が変わりますが、子音だけはどこの英語も発音は同じです。子音さえ正しく発音すれば、多少日本語訛りはあったにしても、「なまたまご」が「ぬまたまご」に聞こえるような大きなミスにはなりません。
とは言っても、24音もあるのか・・・と思われた方、この中で難しいのはたったの6つです。

英語の発音難易度

第1位 th ☆☆☆☆☆
これは言わずもがなですね。 thの発音が苦手なのは日本人だけでなく、メキシコ人やその他の英語を第2言語とする人は皆そうです。子供の頃から話しているのでない限り、練習しないとできるようになりません。しかし、苦手な人でも継続すれば(慣れれば)必ずできるようになります。thは無声音(thinkなどの濁らない音)と有声音(thisやthatなどの濁る音)があり、無声音よりも有声音の方が、声と息を同時に出すという点で難易度が高いです。thはノンネイティブ全般にとって難易度が高いため、きちんと発音できると、ネイティブから「この人はきちんと英語を学んだ人なのだな」という良い印象を持たせることができます。

第2位 L ☆☆☆☆
Rのほうが難しいと思われた方もいると思いますが、Lのほうが日本人には難しいと思います。Lは舌先が下前歯のすぐ後ろまで来ていなければならないのですが、日本語は会話時に舌を後ろに引くことが多いので、会話中に舌を前の位置に置くことが難しいのです。特にpeopleなど、語尾のLをきちんと発音するのは慣れないうちは中々難しいと思います。

第3位 R ☆☆☆
これは予想通りだと思います。特にアメリカ発音のRは日本語ではありえない舌の形ですので、最初は戸惑うと思いますが、一旦慣れるとすぐにできるようになる方が多いです。

第4位 f, v ☆☆☆
難易度的にはRとタイくらいでしょうか。口の形を横一直線に保たなければならないのですが、日本語の「ふ・ぶ」という音につられて、口が前に出てしまうことが多く、結果日本語の「ふ・ぶ」の音になってしまうことが多いです。これも息を吐くということに慣れることが必要です。

第5位 その他の子音すべて ☆~☆☆
その他の子音はそれほど難しくはありません。1回やればすぐできるようになるものがほとんどです。

上記を見ると、子音24音に対して、6つだけはちょっと大変ですが、それ以外はそうでもありません。もちろん、頭でわかってはいても咄嗟の会話に適用できるようになるまでには継続することが必要ですので1回や2回の練習で安定するものではありませんが、少なくともそれほど壁は高くないことがお分かり頂けると思います。なお、発音を練習する際は、必ず文章で練習しましょう。英語の発音は、音から音へ移動していく時が難しいからです。

thの練習

まず、口を横一文字にして、口を閉じます。(口が前に出ないように。ほんの少し横に引っ張ったくらいが調度良いです)
舌が上の歯に触れるか触れないかくらい、ちょうど舌の厚み分だけ上下の歯を開けて、舌を約1cm出します。
上の歯全体と、舌の間から均等に薄く息を吐きます。すきま風が漏れるような音がしますが、一箇所から息を出すのではなく、上の歯と舌の間全体から摩擦音を出すようにして下さい。薄く均等に息が出るようになったら、次の文章を練習しましょう。

I think Thursday the third is fine. (3日の木曜日で良いと思う。)

thinkを発音する前は、舌を1cm出さなくてはなりません。i の部分を言う時は舌を口の中にしまわなければなりません。このthでの舌の前後運動が、thを発音する際には重要です。

thが連続4回です。最初は必ず舌を1cmずつ出して練習しましょう。thの部分は2秒ずつ息を吐いて伸ばしましょう。この時点ではゆっくり練習して、舌を出すのと引っ込めるのができるように、また同時に息を吐くことができることを目標に練習しましょう。

舌の出し入れができるようになったら、少しスピードを出します。スピードを出す時は、舌は1cm→5mm→2mmと早くするほど舌の出し加減を小さくしていきます。最終的には、舌は上前歯からはほとんど出ずに(1mmくらい)、舌の先と上前歯での息による摩擦音が出るようにします。

英語を使う人ならば、正しい英語でお互いに気持よくコミュニケーションしたいものですね。

 

 

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